深まる秋のスパイスメニュー:じゃがいものサブジ

2000.10.10 62号 8面

食欲の秋! 楽しんでますか? 元気に食べるにはスパイスの隠し味が欠かせません。また食べ過ぎた時にも消化吸収を助けるスパイスを。辛みに甘み、刺激臭にかすかな香り、自分を元気にしてくれるスパイスを、見つけてみて。

レシピ制作=丸橋雅子

料理担当=本間のり子

<材料・4人分>

・ジャガイモ………………6個

・オクラ……………………6本

・粒マスタード……………大さじ4

・クミンシード……………小さじ1

・塩・コショウ……………少々

・サラダ油…………………大さじ2

<作り方>

(1)ジャガイモは皮をむいて茹で、一口大に切り分ける。

(2)オクラは半分の長さに切る。

(3)フライパンにサラダ油とクミンシードを入れ弱火で熱し、クミンシードがはぜてきたら、 中火でジャガイモ、オクラを炒める。

(4)焦げ目がついてきたら、粒マスタードを加え、塩、コショウで味を整える。

●ちょっと箸休め1

ヨーロッパの古い格言に「男の価値は本棚の内容で見分け、女の価値はスパイス棚の中身で決まる」というのがある。“料理上手はスパイス使いの名人”というわけだ。楊貴妃やマリーアントワネットなど歴史上の女傑にとっても、スパイスは自分の力を誇示するための道具でもあった。スパイスの持つ殺菌・浄化・酸化防止作用は美容と健康にも効果があり、スパイスの香りや刺激を自在に駆使できれば、人の心を思うままに操ることすらできると信じられていた。

スパイスは、人の上に立って権力を発揮し、自分の地位を守るための重要な要素になっていたのだ。

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