2001年北京長寿NEWS:中国食文化の最高峰、素菜はヘルシー「京華食苑」

2001.08.10 72号 3面

北京市龍潭湖公園の西門北側に面し、北京を代表する四合院式(中庭を四つの建物で取り囲んだ建築様式)のレストラン「京華食苑」は、北京の庶民料理から宮廷料理まで数百種を越えるメニューを持つ。館内で、庭園で、また湖に船を浮かべて常時三〇〇人もの招宴が繰り広げられており、「食は北京にあり」を“口福”“眼福”で提供している。

中でも、「食からのヘルシー」を追求する取材班が目をとめたのが、野菜などの材料を鳥・魚・エビ・または肉の姿に化けさせた「素菜(そさい)」のメニュー群だ。いわば中国流精進料理で、もともとは僧侶の食事が源流だが、経済力の向上で生活習慣病が心配になってきた中国上流層の人たちの間で、いま人気となっている。外見も味も本物に劣らない迫力には感服させられる。本物の材料よりも手間も創意工夫もかかるのだから、おいしいのは当然かもしれない。

(7面「高齢者食品と高齢者栄養討論会」につづく)

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