ヘルシーおまめスイーツ:うぐいすきんつば
「きんつば」に「まんじゅう」に「どら焼き」。日本を代表する伝統的和菓子メニューも、シナモンやコンデンスミルク、ココナッツを組み合わせたら、いま風のアジアンテイストに。あんも「うぐいすあん」「桜あん」を使って、目にも鮮やか。新鮮なコンビネーションを楽しんで。
(料理レシピアレンジ・考案 小池桂子/写真 あべひろし 食材提供 東京国際産業(株) 電話03・3575・0761)
うぐいすきんつば~鮮やかなうぐいすにシナモン風味~
◆材料(16個分)
・うぐいすあん………………………300グラム
・紅芸豆の甘納豆……………………80グラム
・粉寒天…………………………………5グラム
・衣(薄力粉50グラム、白玉粉大さじ1、砂糖小さじ1、シナモン小さじ1)
・シナモン……………………………適量
◆作り方
(1)鍋に水200ccと粉寒天を入れ、火にかけ、混ぜて煮溶かす。沸騰させて弱火で2~3分煮立たせてから火を止める。
(2)(1)にうぐいすあんと紅芸豆を入れてよく混ぜ、バットに詰め、冷蔵庫で30分くらい固める。固まったら16等分に切り分ける。
(3)衣を作る。白玉粉はスプーンでつぶしておく。ボウルに白玉粉、薄力粉、砂糖、シナモンを入れ、水120ccを加えよく混ぜてからこす。
(4)テフロン加工のフライパンを弱火で温め、(2)の1つの面を(3)の衣につけ、その面をフライパンに押しつけるように焼く。30秒くらい焼いたら、同じ要領で全部の面を焼く。
(5)焼き上がったら、お好みの量のシナモンをふり、カットし飾りをつける。
◆ポイント
少し焦げ目をつけるくらい香ばしくまわりを焼く。けれど焼き時間が長すぎると、寒天が溶け出すので注意。