ヘルシーおまめスイーツ:うぐいすきんつば

2001.10.10 74号 12面

「きんつば」に「まんじゅう」に「どら焼き」。日本を代表する伝統的和菓子メニューも、シナモンやコンデンスミルク、ココナッツを組み合わせたら、いま風のアジアンテイストに。あんも「うぐいすあん」「桜あん」を使って、目にも鮮やか。新鮮なコンビネーションを楽しんで。

(料理レシピアレンジ・考案 小池桂子/写真 あべひろし 食材提供 東京国際産業(株) 電話03・3575・0761)

うぐいすきんつば~鮮やかなうぐいすにシナモン風味~

◆材料(16個分)

・うぐいすあん………………………300グラム

・紅芸豆の甘納豆……………………80グラム

・粉寒天…………………………………5グラム

・衣(薄力粉50グラム、白玉粉大さじ1、砂糖小さじ1、シナモン小さじ1)

・シナモン……………………………適量

◆作り方

(1)鍋に水200ccと粉寒天を入れ、火にかけ、混ぜて煮溶かす。沸騰させて弱火で2~3分煮立たせてから火を止める。

(2)(1)にうぐいすあんと紅芸豆を入れてよく混ぜ、バットに詰め、冷蔵庫で30分くらい固める。固まったら16等分に切り分ける。

(3)衣を作る。白玉粉はスプーンでつぶしておく。ボウルに白玉粉、薄力粉、砂糖、シナモンを入れ、水120ccを加えよく混ぜてからこす。

(4)テフロン加工のフライパンを弱火で温め、(2)の1つの面を(3)の衣につけ、その面をフライパンに押しつけるように焼く。30秒くらい焼いたら、同じ要領で全部の面を焼く。

(5)焼き上がったら、お好みの量のシナモンをふり、カットし飾りをつける。

◆ポイント

少し焦げ目をつけるくらい香ばしくまわりを焼く。けれど焼き時間が長すぎると、寒天が溶け出すので注意。

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