今月のイチ押し商品:日本薬膳、33種のスパイ入り薬膳カレー

1996.05.10 8号 17面

カレーライスのルーツ話のひとつにお釈迦さまにまつわる説がある。青年時代の釈迦が山に篭もり木の根や草の実を食べながら修行し、ついに解脱。村に戻り人々に教えを説いていった。その時に釈迦は、首にかけていた袋の中からたくさんの木の実を取り出し村人に分け与えたという。その後村人たちは、それらを香辛料として料理や薬用に使い始めた。この使い方が周囲の村々に伝わり、最初の村の名をとってカレーと呼ぶようになったというものだ。

この説に従えばカレーはお釈迦様ゆかりの精進料理ということになる。

こんな物語を思い起こさせる超ヘルシーなカレーを紹介しよう。生薬や香辛料を配合した「キトハーブ薬膳カレー」。

カレーにカンゾウやチンピ、タイム、グローブなど三三種類のスパイスが入っている。さらに自然治癒力を高めるとされるカニ殻エキスのキトサンと骨中に蓄積されやすいカルシウムも加え機能性も高めた。油分も植物油のみを使用。合成添加物も使用していない。

賞味期限は常温保存で二年間。味は中辛と辛口の二種類がある。

問い合わせ先=日本薬膳(株)(東京都板橋区、電話03・5997・7111)

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