国産かぼちゃリレー「ほめられかぼちゃ」 7月は長崎のJAごとうから
盛夏のいま、なぜその質問?と言われそうですが、「冬至にかぼちゃ」の理由は?
一つは、緑黄色野菜であるかぼちゃの優秀な栄養価から。β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンE、いわゆる「ビタミンエース(VITAMINA-C-E)」を含むかぼちゃをこの時期に食べれば、冬、風邪をひかずに済むからです。
もう一つ。昔は晩夏に取れて追熟しながら大事に食べていたかぼちゃは、冬至の頃が保存の限界。「ここで食べ切り」のタイミングでした。いまは、栄養価抜群のかぼちゃを通年食べられるように、冬春は海外産が活躍。でも、やはり国産をいただきたいもの。その期待に応え4年前に始まったのが、日本列島産地リレー「ほめられかぼちゃ」。1~5月は沖縄で、6月からはJA全農が登場し14県31JAがバトンを運びます。「ほめられかぼちゃ」を名乗れるのは、糖度12度以上、水分75%以下(ホクホクの度合)に到達したものだけ。
このうち、6~7月のリレー選手はJAごとう。長崎県・離島振興地方創生協会プロジェクトから企画がスタートしました。品種は「くり大将」。国産ハシリかぼちゃのビタミンエースをおいしくいただいて、梅雨も暑さも乗り切りましょう!
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「ほめられかぼちゃ」は以下でも購入できます。