枝豆 豆と野菜の良いとこ取り

2024.08.01 349号 01面
枝豆

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ミニトマトとスクランブルエッグのサラダ

ミニトマトとスクランブルエッグのサラダ

「キユーピークリーミィ野菜ドレッシング(キャロット&オニオン)」

「キユーピークリーミィ野菜ドレッシング(キャロット&オニオン)」

 大豆が熟する前の未熟果なので、豆と野菜の良いとこ取り。たんぱく質、ビタミンB1・B2、葉酸、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維、レシチン、大豆にはないビタミンA・Cも。また、枝豆のたんぱく質にはアミノ酸のメチオニンが。これがビールやアルコールのお供に、といわれる理由。大豆同様、サポニンや、イソフラボンなどのポリフェノールも。

 江戸時代には夏になると、文字通り枝につけたままゆであげ、売り歩く枝豆売りがいたそう。江戸のファストフードは、いまや世界中でヘルシーフードとして大人気。枝から切り離すと一気に味が落ちるので、切り離したら、またはパックを購入したら間をおかず、すぐにゆでるのがポイント。

 これから9月まで、産地をリレーしてさまざまな品種が登場するので、ぜひ食べ比べを。新潟産茶豆は、実入り7~8割の頃の香りが一番。ふくよかな山形のだだちゃ豆は甘みを楽しみたい。ゆでる時は、ハサミでさやの端をカットすると塩味がしみこみやすい。

 ◆ミニトマトとスクランブルエッグのサラダ

 <材料・2人分>

 ・ミニトマト……10個

 ・枝豆……20粒

 ・卵……1個

 ・塩……少々

 ・サラダ油……適量

 ・「キユーピークリーミィ野菜ドレッシング(キャロット&オニオン)」……小さじ2

 <作り方>

 (1)ミニトマトは半分に切る。枝豆はかためにゆで、さやから出す。

 (2)フライパンに油をひいて熱し、塩を加えて溶いた卵を流し入れ、スクランブルエッグをつくる。

 (3)ボウルに(1)と(2)を入れ、ドレッシングであえる。

 レシピ:キユーピー

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