第3回「NEXT TABLE~これからの食卓展」 「漬物グランプリ2024」 山菜の珍味が日本一に
漬物の日本一を決める「漬物グランプリ2024」(主催=全日本漬物協同組合連合会)の各賞発表と表彰式が4月27日に東京ビッグサイトで行われました。
学生の部および個人の部では、エゴマの葉のキムチや鵠沼魚醤を使った漬物など、地元の特産物やSDGsの観点で工夫を凝らした漬物がグランプリに輝きました。
法人の部では雄勝野きむらやの「みずの実っこ」がグランプリに選ばれ、農林水産大臣賞が授与されました。「みず」は数珠つなぎの見た目が特徴の、粘り気のある山菜の珍味。来場者の実食投票による一般審査員特別賞には堺共同漬物の「みずなす漬レモン」が選ばれました。
25~27日の開催期間中、会場では漬物メーカー数社が出展。各ブースでは梅干しやキムチ、山川漬などの商品販売のほか、開発中の製品の試食などBtoCならではの展示で賑わいました。