工場ルポ:横浜ファーム・下妻農場 GPセンター 3万5000パック/日を処理する大量生産型工場

2013.10.01 198号 46面
東京から約60km圏の茨城県南西部に位置する下妻農場

東京から約60km圏の茨城県南西部に位置する下妻農場

植物性飼料を使った卵「食菜卵」。オリゴ糖や枯草菌を配合し、ビタミンEも強化している。「穂の華」は食菜卵のコンセプトに加え、国産飼料米を10%配合したもの

植物性飼料を使った卵「食菜卵」。オリゴ糖や枯草菌を配合し、ビタミンEも強化している。「穂の華」は食菜卵のコンセプトに加え、国産飼料米を10%配合したもの

 今年3月、下妻農場の敷地内に稼働を開始したGPセンター。大量生産型工場として、同社初の8万個/時の選別・充填ラインを導入し、1日当たり50万個、3万5000パックを処理する。  ◆下妻農場第二農場の開設で150万羽体制に  横浜ファームは製販分離により79年に設立。君津農場の開設自体は70年にさかのぼるが、84年に全面改造・改築し、翌年GPセンターを稼働させた。その後も積極的

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