特集・3つの視点からアプローチする食品への異物混入<第1部>:インタビュー=大忠食品

2015.04.01 216号 24面

 ◆ごみの中からでもひじきを取り出せる技術力を  ●設備の改修や最新鋭の選別機導入異物混入対策に力を入れ始めたのは、2008年の鳴門産わかめ産地偽装事件と07~08年の中国製冷凍ギョーザ事件がきっかけでした。以前はひじきやわかめ、昆布などの海藻は異物が多少入っていても仕方がないというふうに考えられていましたが、事件後、異物混入は全てクレームとして上がってくるようになりました。  そこで、工場の設備を3年ぐらいかけて改修するところ

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