株価からみた食品関連企業動向:キッコーマン
◆ミラノ万博で注目度高まる 株価は上場来高値更新中 日経平均は昨年3月末の終値1万4827円から今年3月末の1万9206円終値まで値幅で4379円、率にして29%強の上昇となった。昨年10月末の日銀による追加緩和で円安が進行。米国の景気回復もあって、輸出企業の業績拡大期待が膨らんだ。また、上場企業自体が株主への還元姿勢を強化し始めたことも、日経平均上昇の背景の一つにある。ROE(自己資本利益率)の目標値を新たに掲げる企業や、大幅な増配に踏み切る企業
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