特集・食品企業復興への歩み:東北編=女川魚市場買受人協同組合

2017.03.01 239号 20面
冷凍冷蔵施設「MASKAR」

冷凍冷蔵施設「MASKAR」

 ◆マスカーと高品質な氷を通して新たなる発展を支援  2011年の東日本大震災で17m超もの大津波に襲われた宮城県女川町。同町の水産業復興のシンボルとして港にそびえ立っているのが、冷凍冷蔵施設「MASKAR(マスカー)」だ。運営する女川魚市場買受人協同組合は、震災前には冷凍冷蔵設備は保有していなかったが、震災で組合員会社保有の冷凍冷蔵設備の大半が使用不能になったことを受け、組合員を支援すべく共有冷凍冷蔵施設として建設に踏み切った。これにより、女川町水産

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