北海道特集 北海道のホタテ産業の今:企業事例3=マルカイチ水産

2024.08.01 328号 106面
マルカイチ水産本社。奥側にホタテ専用工場が見える

マルカイチ水産本社。奥側にホタテ専用工場が見える

 ◆労働者不足に伴う課題の打開へ 殻むきの自動化に取り組む
 オホーツク海に面する紋別市を拠点に水産物の輸入・加工・販売などを手がけるマルカイチ水産(株)。世界的に冷凍ホタテ貝柱の需要が拡大する一方で、より深刻化する労働者不足を背景に「殻むきを行う人員が確保できない」という課題を打開するため、同社ではニッコーが開発したホタテ貝自動生剥き機「オートシェラー」を導入、安定的な生産体制を維持するための取り組みを続けている。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら