新工場紹介:ANAケータリングサービス・川崎工場 環境と人に優しい「エコ・タッチ・ファクトリー」

2012.09.01 185号 54面
多摩川を挟んで羽田空港の対岸、首都高速神奈川6号川崎線沿いに位置するANAケータリングサービス川崎工場

多摩川を挟んで羽田空港の対岸、首都高速神奈川6号川崎線沿いに位置するANAケータリングサービス川崎工場

 全日本空輸(株)(ANA)の100%子会社で、機内食の製造や機用品の搭降載などを行うANAケータリングサービス(ANAC)は11年4月に川崎工場を稼働させた。10年10月の羽田空港の国際化・再拡張、さらには14年度の再々拡張を見据えたもので、環境と人に優しい「エコ・タッチ・ファクトリー」をコンセプトに、安全性はもちろん生産性の向上も追求。外航(外国航空会社)やLCC(格安航空会社)などとの競争が本格化する中、機内食を通じてANAグループの勝ち残りに貢献していく。

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