荒木倉庫外観。ISO22005では一番重要な拠点だ
生命保険会社の支部長だった内田弘社長が、自ら病気になったことを契機に健康に関心を持つようになり、「家族や子ども、大切な人に安心して食べてもらえるものを作ろう」と1990年に設立したのがベストアメニティ。「食生活の見直しはまず主食から」と考えて手掛け始めたのが雑穀だ。09・10年と2年連続でモンドセレクションを受賞した「十六雑穀米」をはじめ、NBだけで100アイテム以上の製品を世に送り出している。原料となる雑穀は、北海道から沖縄県まで全国約400軒の契約農家によって生産されて