2025年5月19日更新

地域経済を支え、活性化に貢献する食品業界。日本食糧新聞社の全国9支社局が厳選した話題をご紹介します。
伝統を守りながら革新に挑戦する企業、地域貢献に力を入れる企業など、さまざまな取り組みから、地方の「今」が見えてきます。

【東北】ウジエスーパー・氏家良太郎社長　部門横断で新SM像

　競合ひしめく宮城県で一際、異彩を放つSMがある。県内31店舗を展開する老舗のウジエスーパーだ。青果の卸売を祖業とする同社の強みは東北産を中心とする生鮮食材の品揃えにある。MDの圧倒的なボリュームに加え、青果や鮮魚部門の食材を店内併設のカフェで定食やスムージーに加工して提供するなど、部門の垣根を越えたユニークなアイデアが注目を集めている。一連の取り組みの仕掛け人である氏家良太郎社長に経営戦略や展望を聞いた。［続きを読む］

2025.03.31 12914号

【関西】スマイルサークル　地域色で土産需要を　PB変革期、観光客がターゲット

2025.04.28 12927号

【中部】ヤマモリ、ベトナム現地法人設立　タイの知見生かし拡販

2025.04.28 12927号

【九州】イオン九州、新規出店加速、32店計画　DX投資効果で人時生産性アップ

2025.04.18 12923号

【関西】トーホー、新体制で最高業績へ　中計値も上方修正

 2025.03.17 12906号

【北海道】コープさっぽろ、規格外ジャガイモ活用　限定クラフトビール発売

　　コープさっぽろは4月1日、規格外ジャガイモを活用したクラフトビール「ベジビール」をコープさっぽろ全店で発売する。1万2000本の数量限定で販売。3月21日にはコープさっぽろ本部で発売記念記者会見が行われた。［続きを読む］

2025.03.28 12912号

【新潟】十日町商工会議所×いち粒、伴走型支援でサポート　フードメッセ活用

2025.04.25 12926号

【関西】清酒以外から市場開拓へ　清酒各社が多様な酒類で接点

2025.04.23 12925号

【中国】広島県、JA・良品計画と連携　健康増進に旬の野菜PR

2025.04.18 12923号

【中部】井村屋グループ、アップサイクルに本腰　食品ロスを原料・商品に

2025.03.28 12912号

大阪・関西万博開幕　食産業の未来示し世界つなぐ

　2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）が13日に開幕した。大阪市此花区夢洲に158の国と地域が集結し、10月13日までテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に向き合う。世界最大の木造建築物の大屋根リング、「いのち」をひも解くシグネチャーパビリオン、次世代の科学や技術の断片を見せる国内・海外パビリオンなど、84棟の魅力が会場に満ちる。［続きを読む］

2025.04.18 12923号

【中国】ポプラ、「ひろくま」コラボ商品でおいしい広島訴求

2025.04.28 12927号

【東北】日々、国産初の有機JASシードル「未熟なダブルス」発売

2025.04.23 12925号

【中部】イカ加工の和平商店、能登地震後に販路拡大　応援消費の先見据える魅力的新商品を

2025.04.11 12919号

【関西】酔鯨酒造「酔鯨あんぱん」　朝ドラ舞台で高知新名物

2025.04.04 12916号