精度向上で誤差ほぼゼロ 計画・予測・補充の製販連携 JWAの実証事業

総合 ニュース 2017.06.07 11536号 01面

 「食品ロス・CO2削減のための気象情報活用物流システム実証事業」で、CPFR(商品計画・予測・補充の製販連携)の製造業予測誤差がほぼゼロとなる精度向上を、実証事業に協力した相模屋食料の豆腐「なめらか木綿」の受注生産で実現した。小売側は発注を1日早めても、機会ロス・廃棄ロスは発生しなかった。実証事業を実施した日本気象協会(JWA)によると、農林水産省の開示資料から豆腐メーカーの余剰生産率は0.4%であるため、豆腐の年間生産量を146万tとするとCPFRを全国的に適用すれば、計

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