経産省検討会、電子レシートの標準化意義合意

小売 ニュース 2018.05.16 11700号 01面

 経済産業省の購買データ活用や電子レシートに関する検討会で、電子レシートの可能性と標準化の意義について合意した。従来、特定の個人がさまざまな店舗で買い回りをしたことを示す購買履歴データを作成するのは困難だったが、レシートを標準仕様で電子化すれば、個人を起点に統合管理できる。事業者も標準化されれば、企業間連携で電子レシートデータを参照しやすくなり、買い回り情報に基づく商品やサービスの提供が可能になる。11日に公表されたもの。  経産省の購買履歴データの管

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