森永製菓、渋谷で「をかし」体験 キッコーマンと共同開発の醤油ショコラ発売

菓子 ニュース 2019.10.30 11962号 08面
「ガトー醤油ショコラ」

「ガトー醤油ショコラ」

森永製菓は、「お菓子をこえる、『をかし』な体験を」をコンセプトにしたショップ「TAICHIRO MORINAGA エキュートエディション渋谷店」を11月1日から東京・渋谷スクランブルスクエアでオープンする。また、オープンに合わせて、キッコーマンのこだわりの醤油を使用した「ガトー醤油ショコラ」を新発売する。

1899年、西洋菓子がまだなじみのない時代に、森永製菓の創業者森永太一郎氏は、米国で菓子づくりの技術を身につけ、キャラメルなどの菓子を日本で初めて製造販売した。「TAICHIRO MORINAGA」は、“美味しいお菓子を多くの日本の人々に届けたい”という創業者の熱い思いを現代に新しくカタチにした。

新店を開店したのは、トレンドをリードする最先端の渋谷で新しく、ランドマークとなる「渋谷スクランブルスクエア」。こうした最先端もすべて長い歴史の積み重ねの上に成り立っており、「TAICHIRO MORINAGA エキュートエディション渋谷店」は、その歴史に焦点を当て 「歴史があるからこそ今がある」「歴史の積み重ねが最先端に繋がる」をテーマに商品などを提案する。

100年企業である森永製菓とキッコーマンが共同企画し作り上げた「ガトー醤油ショコラ」は、厳選したハイカカオチョコレートにキッコーマンのこだわりの醤油を合わせ、より濃厚でより深みのある味わいに仕上げた。日本のみならず海外の人にも興味をもって楽しんでもらえるこだわりのスイーツとして展開する。2個入り、540円(税別)。そのほか、「ハイクラウン」などを揃える。(青柳英明)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: キッコーマン 森永製菓