山崎製パン、今年も春のパンまつり 少しでも“笑顔”を

いつものキャンペーンがいつも通り開催される

いつものキャンペーンがいつも通り開催される

 山崎製パンは、2月1日から4月30日の期間で「白いお皿」のキャンペーンとして人気のヤマザキ「春のパンまつり」を今年も実施する。40年以上続く「春のパンまつり」を「いつも通り」実施することで、コロナ禍の日本に少しでも「笑顔」を届ける。なお、北海道地区は3月1日~5月31日までの期間で実施する。

 「白いお皿」は、フランスに本社がある世界最大のガラス食器メーカー、アルク・フランス社製が製造している。山崎製パンがアルク社に発注する「白いお皿」の発注数は約1000万枚以上で、皿の単品の発注数として世界最大規模となる。フランスも新型コロナウイルス感染症の拡大が進んでおり、必要枚数を調達するため、山崎製パンでは今回、リモートでアルク社と調整を行った。アルク社の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を確認し、同社の負担にならないこと、必要枚数の調達のめどがたったことから「白いお皿」を発注した。

 前回の20年は「白いお皿」を積んだフランスからの船便が、寄港地のシンガポールで出港が遅れるなどのトラブルもあったが、結果的に混乱することなく、「春のパンまつり」を終えることができた。

 「春のパンまつり」は、日頃の愛顧に感謝し、パンの消費量の最も多い春に毎年実施している。1981年の最初の「パンまつり」の景品に、パン食文化の本場であるフランス製の真っ白なお皿を採用し、好評だったことから、継続してフランス製のさまざまなタイプの「白いお皿」を景品にしている。第1回から前回40回までの累計交換枚数は約5億枚を数えている。

 41回目の今年の景品は、少し大きめのサイズ感(直径約21cm、高さ約3cm)で使い勝手のよい「白いスマイルディッシュ」を選定した。コロナ禍で、自宅で料理する機会が増える中、ワンプレートメニューからハンバーグやシチューなどのメーンディッシュまで幅広いシーンで活用できる。さらに、シンプルなデザインにすることで、洗いやすさや重ねやすさにも配慮した。

 期間中、「ロイヤルブレッド」「超芳醇」「ダブルソフト」などの食パン主力商品や「ルヴァンバターロール」「ランチパック」「薄皮つぶあんぱん」などの対象商品に貼付された点数シールを28点分集めると、ヤマザキ商品取扱店で必ず1枚プレゼントする。

 さらに、今年は山崎製パンツイッター公式アカウント「@yamazakipan_cp」をフォローの上、ハッシュタグ「#うちのパンまつり」をつけて「春のパンまつり」にまつわるエピソードを投稿すると、投稿者の中から「QUOカードPay1000円分」を抽選で100人にプレゼントするキャンペーンを2月1日から2月28日の期間で実施する。(青柳英明)

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