キッコーマン、米国工場45周年で日米流通・経済会 新興国開拓を明示

1993年に基金設立して延べ1000万ドルを拠出、8日も近隣高校へ60万ドルの奨学金寄付を発表した(中央が茂木友三郎名誉会長、右がスコット・ウォーカー州知事)

1993年に基金設立して延べ1000万ドルを拠出、8日も近隣高校へ60万ドルの奨学金寄付を発表した(中央が茂木友三郎名誉会長、右がスコット・ウォーカー州知事)

 キッコーマンは7~8日、米国ウィスコンシン州で工場稼働45年を記念した日米食品流通討論会、経済協議会を行い次代の事業継続策を共有した。セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長らがeコマースの台頭、店舗体験の強みなどを確認。また同州工場は世界最大の産量となるまでに拡大し42年間平均成長率7.7%という海外販売をけん引。南米・インドでの5年内の販社設立など新興国開拓を明示した。  流通討論会には井阪社長のほか、マルエツの上田真社長、ヤオコー川野幸夫会

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