小売業界のコメ対応、広範な安定調達模索 代替ニーズも重視
2025.06.04
随意契約による備蓄米が先月末から一部店頭に並び始め、各地で買い求める人の長い列ができた。1日に販売したイオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)では、同日だけで5kg袋を5800個売り上げた。ただ、小売業にとって目下のコメ需要への対応は備蓄米だけに…続きを読む
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は11月30日、いなげやと経営統合した。マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東と合わせ、659店舗・売上高9235億円(23年度)と首都圏の食品スーパー(SM)では最大規模のチェーンになった…続きを読む
マルエツは東京都台東区内で9店目となる小型SMの「マルエツプチ稲荷町駅前店」を12日に開店し、同区内で集中出店体制を固めた。同店から2km内に6店を展開し、その中心に今回の新店が位置する。駅前立地でオフィス、近隣住民のほか、上野や浅草に近く観光客も見…続きを読む
マルエツの本間正治社長は、昨年の就任以来の取り組みについて「お客さまのため、従業員のためを徹底し、当社が変わることを目指してきた」という。現場には顧客の困り事に対応するよう求め、従業員の意欲的な挑戦を奨励してきた。「やりたいということはやらせている。…続きを読む