【速報】USMH、調達・販促の一体感強化 首都圏シェア拡大へ4施策
2025.10.13
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は9日の中間決算会見で、27年度までの3ヵ年計画での4方面の重点施策を示した。イオングループ内のHDとして一体感を高めつつ、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげやの四つの事業会社で…続きを読む
◆「お客さまのため」で改革 マルエツは、25年度方針に「真に、お客さまのために」と掲げ、商品・売場改革を進める。顧客起点の徹底は、本間正治社長が23年の就任以来、社内に求め続けてきたことだ。並行して取り組む社内風土や働き方の改革も、顧客起点を徹底す…続きを読む
首都圏のSMは、他のエリアに比べ人口減の影響は少なく、今もそこかしこに存在する人口増加エリアへの出店が続いている。このような市場環境での課題は、上昇する物件費や建設費、人件費などに合わせて店舗の収益力を高めることにある。他店と競合する中で、いかに集客…続きを読む
随意契約による備蓄米が先月末から一部店頭に並び始め、各地で買い求める人の長い列ができた。1日に販売したイオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)では、同日だけで5kg袋を5800個売り上げた。ただ、小売業にとって目下のコメ需要への対応は備蓄米だけに…続きを読む
4月公表の総務省「人口推計」(24年10月1日現在)では、総人口が14年連続で減少する中でも、東京都は前年より9万人余り増えた。人口の3割が集中する首都圏の都市部ではマンション建設が引き続き盛んで、日常の食生活をターゲットとするスーパーにとって、今も…続きを読む
川一男氏(かわ・かずお=元マルエツ社長、元ダイエー副社長、元シジシージャパン副会長)3月7日死去、83歳。葬儀および七七日法要は近親者で行った。 川氏は1961年主婦の店ダイエー(現ダイエー)入社。84年取締役、93年専務取締役、97年マルエツ代表…続きを読む
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は11月30日、いなげやと経営統合した。マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東と合わせ、659店舗・売上高9235億円(23年度)と首都圏の食品スーパー(SM)では最大規模のチェーンになった…続きを読む