古賀仁一郎准教授
明治は、帝京大学との共同研究で高カカオチョコレートの継続摂取により、「排便回数増加」「便量増加」「便色改善」など便通改善効果および「腸内フローラの変化」を確認した。また、カカオ由来の新しい機能性成分である「カカオプロテイン」の抽出に世界で初めて成功し、同成分が便通改善効果に寄与する可能性を発見した。4日、東京都内で開催した発表会で明らかにした。従来のカカオポリフェノールが関与する健康効果に加え、新たに「カカオプロテイン」が関与する健康効果の可能性が見えてきた。(青柳英明)
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