サトー、果物の食べ頃を予測するサービス「coro-eye」の新しい利用法

果物をセンサーで計測し、食べ頃をラベルに出力することで、食べ頃が賞味期限のように管理できる

果物をセンサーで計測し、食べ頃をラベルに出力することで、食べ頃が賞味期限のように管理できる

モニターのグラフの緑点が「食べ頃」になる日、橙点が「柔らかくなる」日、赤点は現在地(今日)を表す。

モニターのグラフの緑点が「食べ頃」になる日、橙点が「柔らかくなる」日、赤点は現在地(今日)を表す。

将来的には流通で個々の果物に「食べ頃」ラベルを張って商品管理ができ、消費者の携帯に食べ頃アラートを流すこともできるようになるという

将来的には流通で個々の果物に「食べ頃」ラベルを張って商品管理ができ、消費者の携帯に食べ頃アラートを流すこともできるようになるという

coro-eyeの生みの親で開発者の佐渡真一サトーリテール事業戦略部シニアエキスパートがサービスの仕組みを説明

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coro-eyeの会見上、同社の歴史と時代の変遷とともに変わってきた事業内容について語る岡本剛サトーホールディングス執行役員

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宮島観光サービスの辺土名忠志代表取締役はcoro-eyeの会見にオンラインで出席し、果物の「食べ頃」を管理するのに外せないサービスだとその利便性を語る/消費者はすぐに食べたいのか、週末まで待てるのか、食べ頃を選択できるようになる(流通での売り方提案)

宮島観光サービスの辺土名忠志代表取締役はcoro-eyeの会見にオンラインで出席し、果物の「食べ頃」を管理するのに外せないサービスだとその利便性を語る/消費者はすぐに食べたいのか、週末まで待てるのか、食べ頃を選択できるようになる(流通での売り方提案)

 ●フードロス削減で注目
 サトーの開発した、果物の食べ頃を予測するサービス「coro-eye(コロアイ)」の新たな利用法がフードロスの削減に効果があると注目だ。同サービスは、果物の食べ頃を非破壊で予測するための硬度測定器を使用して、消費者に最適なタイミングで食べ頃情報を提供するもので2018年に開発された技術。当初は直販農家や果物専門店に導入されたが、上市後4年経過したが十数件程度の実績だった。時代が変わりフードロス削減が社会課題になると食べ頃の終わ

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