大和製罐、国内初の電子レンジ対応缶詰「レンジde缶」体験会開催
大和製罐は23日、東京・新宿のパティア市ヶ谷で、国内初となる電子レンジ対応缶詰「レンジde缶」の製品体験会を開いた。缶詰市場が縮小傾向にある中、温めてさらにおいしく食べられる新しい価値を提案し、保存食の枠を超えた日常食への浸透を狙う。2026年3月の商品化を目標に、量産化に向けた検証を進めている。
マーケティング部の山本達平部長は、国内の缶詰市場が2019年の20万5000tから23年には16万1082tへと2割以上減少した現状を説明。消費嗜好で「