大物、中計初年度は滑り出し順調 今期は利益重視の戦略展開

決算 卸・商社 2024.12.13 12867号 03面
日阪俊典社長

日阪俊典社長

 【関西】近畿エリアの有力問屋を得意先に持つ大物の第65期(24年9月期)決算は、新規取引の拡大や販管費の抑制などによって増収増益で着地した。創業70周年を迎える28年9月期の売上高200億円を目指す中期経営計画初年度として、順調な滑り出しで終えた。第66期(25年9月期)は、グループ会社「やま寿」のEC事業で「菓子」にスポットを当てた新たなサイトを立ち上げる。収益性の高いクローズマーケットなどを通じ、新たな販売チャネルを開拓し、利益に重きを置いた戦略を展開していく。(藤林敏

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