特集・外国人材が活躍する食品工場:基調記事=入管法・技能実習法の改正と育成就…
2025.02.011993年にスタートした外国人技能実習制度に代わる新制度「育成就労制度」が2024年6月に創設された。二つの制度の目的は異なり、技能実習制度が日本の技術・技能を開発途上国に移転する国際貢献であるのに対し、育成就労制度が人材確保である。育成就労制度では…続きを読む
セルコチェーンは、共同仕入れの機能的な進化や、グループにおける位置付けの再構築に取り組む。井原實理事長は、「調達の選択肢の一つではなく、皆で販売していくボランタリー的な共同調達の原点に立ち返りたい」という。また、店長セミナーなどの教育研修は、時代に合…続きを読む
森永乳業は24日、副業制度の本格的な解禁を発表した。10月にガイドラインを制定し、12月から新規申請者の副業が稼働開始した。副業制度には他の法人・個人との雇用契約を結ぶ「雇用型」も含めた。新たなスキル獲得や専門性の向上による社員の成長を促し、人脈拡…続きを読む
伊藤忠食品は女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業として、厚生労働大臣の認定で「えるぼし認定」の最高位である三つ星を取得したと、17日発表した。2030年までに女性管理職比率を25%とする目標に向け、就業環境の整備や積極的な女性の採用、管理職への…続きを読む
【関西発】大阪府食品卸同業会は12日、大阪市中央区のOMM(大阪マーチャンダイズ・マート)ビル内で「第6回勉強会」を開催した。 Office W・I・S・Hの岩本沙弓代表が講師を務めて、「アメリカ大統領選後の為替・内外情勢」をテーマに講演を行った。…続きを読む
●食品業界の就職に強み 食品業界への就職に圧倒的な強みがある日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科(旧農獣医学部食品経済学科)では、同学科3年次に目玉の一つとなっている特別講義を開講している。24年度は、フードビジネスにおいてイノベーティブな変革を…続きを読む
【関西】近畿エリアの有力問屋を得意先に持つ大物の第65期(24年9月期)決算は、新規取引の拡大や販管費の抑制などによって増収増益で着地した。創業70周年を迎える28年9月期の売上高200億円を目指す中期経営計画初年度として、順調な滑り出しで終えた。第…続きを読む
【中国】“料理人による料理人のための料理学会”として2009年に北海道函館市でスタートした「世界料理学会」が、25年3月11日に広島で初開催される。 「世界料理学会」は、料理人たちが料理論や哲学、風土、食材、さらには調理手法などを論じ合う催しとして…続きを読む
【関西】サントリーのスピリッツ・ワイン開発生産本部ブレンダー室で主席ブレンダーを務める輿石太氏=写真=が、大阪府の選定する24年度「大阪府優秀技能者表彰(なにわの名工)」を受賞した。11月27日、大阪府が発表した。 輿石氏は、ウイスキー製品の中味と…続きを読む
【関西】日本政策金融公庫(日本公庫)大阪支店農林水産事業は、大阪府柏原市のNPO法人ディーセント・ファームかしわら(植田剛司代表理事)のブドウ園整備と体験農園拡大のための融資支援を行った。2日発表した。 ディーセント・ファームかしわらは、大阪府職員…続きを読む
イートアンドフーズの関東工場と関西工場で勤務するベトナム出身の特定技能外国人16人が、グループ初となる飲食料品製造業の在留資格「特定技能2号」を取得した。日本での在留期間上限なく就労が可能となる。 特定技能2号は、監督者として業務を統括しつつ、長年…続きを読む