VOICE:中村考直・加藤産業取締役専務執行役員 消費の潮目が変わる

 この1年間われわれの業界は値上げで単価が上がり、販売数量は下がるものの価格で補うことができた。コストも下げることができるフォローの風があった。8月は猛暑でお客さまが表に出なかったのか、飲料が売れないという初めての経験で推移した。40度Cクラスの暑さのため、売れるものが変わってきた。
 来期に向けては潮目が少し変わってきた。値上げは浸透したが節約志向の高まりで(消費者の)財布のひもが締まってきている。売り方提案を積極的にやっていくことがわれわれに期待さ

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