大冷、20年3月期 骨なし魚事業4.9%減 価格競争続き鈍化

冷凍食品 決算 2020.05.22 12054号 04面

 業務用冷食メーカー、大冷の20年3月期業績(非連結)は売上高が前年比1.4%減の268億6400万円、営業利益は同11.1%増11億8500万円、経常利益同10.6%増11億9700万円、純利益同10.7%増8億1400万円と減収増益だった。特に第4四半期は新型コロナウイルスの影響により、外食産業の落ち込みや学校の一斉休校による給食停止などで苦戦を強いられたものの、ユーザーへの直接販売や新商品の販売強化に取り組むことで値引き削減による粗利率改善が大きく寄与して増益につなげた

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