クリーンファーム、食用花に注力 地産地消モデルで普及へ
自社植物工場で栽培している食用花
松本秀美氏
植物工場の設計・施行などを手掛けるクリーンファームは、従来の葉物野菜に加えてエディブルフラワー(食用花)の栽培・販売に注力している。同社生産拠点となる千葉県印西市から10km圏内を目安に地産地消型ビジネスモデルを展開。地元のホテル、レストランなどの業務用をはじめ、個人のホームユース需要にも対応している。食用花は料理やスイーツ用途が主流だが、今後の普及に向けて「利用方法なども含めた商品提案を行っていきたい」(取締役事業責任者の松本秀美氏)と意欲を示している。