ヤクルト・バイオサイエンス研究財団、腸内フローラシンポ開催

石川文保理事長

石川文保理事長

 ●エコシステム確立を
 ヤクルト・バイオサイエンス研究財団主催の第32回腸内フローラシンポジウム「腸内フローラ・多様性とエコシステム」が1日、東京都内で開催され、高齢者の認知機能、出産前の母親とストレス、糖尿病、皮膚疾患などさまざまな角度から腸内細菌叢との関係を示す研究データなどが報告された。
 冒頭のあいさつで、同財団の石川文保理事長は「今や腸内フローラを抜きにして健康や病気を語れない時代」との認識を示し、「いかにして自分自

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら