藏ウェルフェアサービス、高齢者給食でDX化 調理と衛生管理に専念

外食 ニュース 2021.05.07 12224号 02面
藤岡和子社長

藤岡和子社長

 【関西】高齢者施設で365日3食提供を続ける受託給食のパイオニア「藏ウェルフェアサービス」が昨年春からデジタル化を段階的に進めている。きめ細やかな対応と技術、安全・安心が必要な給食現場の中でも、健康状態や体調が一律でない高齢者への配食サービスには一層のノウハウと人力が求められる。彩りや味、四季や行事を重んじる質の高い給食提供に定評ある同社だが、コロナ禍はさらに大きなストレスが現場に負荷。調理や衛生管理に専念できるよう、現場の業務軽減に向けた付帯業務のシステム化を推進している

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