エア・ウォーターと慶応大、極細ディスポーザブル内視鏡を開発

豊田喜久夫AW代表取締役会長・CEO(中央左)と小池康博慶応義塾大学特任教授(同右)ら

豊田喜久夫AW代表取締役会長・CEO(中央左)と小池康博慶応義塾大学特任教授(同右)ら

 ●多様な分野に応用期待
 【関西】エア・ウォーター(AW)と慶応義塾大学が23年4月に共同開発を発表した注射器レベルの極細ディスポーザブル内視鏡が、医療現場以外の製造産業分野での活用の可能性を高めている。食品関連では、工場内の製品ラインでの微細な不良検査や極小細胞レベル観察、農業分野では農作物内部の生育状況観察、新分野でのさまざまな研究連携で新技術の発展などへの応用期待が持たれる。AWでは産業用に評価用極細内視鏡のレンタルを5月から12月末まで実施し

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