旭酒造、宇宙で「獺祭」造り挑戦

酒類 ニュース 2024.12.13 12867号 01面
将来的には月面での酒造りを目指す

将来的には月面での酒造りを目指す

 【中国】旭酒造は、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟内で、人類初となる宇宙空間での酒造りに挑戦する。2025年後半に酒造米「山田錦」や麹、酵母、水を打ち上げ、宇宙空間で発酵させて地球に持ち帰る予定だ。
 同社では、40年代に人類の月面への移住が実現する場合、長期間を月で暮らす中で、酒は生活に彩りを与える存在になると考えており、月で同社のフラッグシップ製品「獺祭」を造りたいとの考えから今回のプロジェクトが誕生した。水分を多く含むブドウと比べて穀物

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