8月商業動態調査、小売部門が2%増 コメ販売価格上昇影響
経済産業省が発表した8月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業11.1%増(3兆7830億円)、食料・飲料卸売業3.8%増(5兆6540億円)、飲食料品小売業2.2%増(4兆3740億円)となった。コメの品薄による販売価格の上昇などで飲食料品小売業がプラスに転じたほか、青果、豚肉などの相場高が続き農畜産物・水産物卸売業が2桁増と伸びた。
従業者200人以上の大規模卸売店の販売額は農畜産物・水産物卸売業2%減、
関連ワード:
統計