日本清涼飲料研究会、基礎から応用まで研究発表
春見隆文会長
授賞式の様子
全国清涼飲料工業会内に置かれた日本清涼飲料研究会は8日、東京都千代田区の日本教育会館で「第33回研究発表会」を開催した。清涼飲料業界・技術者の研究成果発表や交流の場を目的とするもの。今回、資源のリサイクルや代替資源の開発、微生物検査、品質保持のための劣化防止など基礎から応用に至る幅広い分野の発表を行った。
春見隆文会長は「夏の平均気温の高まりや能登半島の地震など清涼飲料業界の社会に果たす役割はますます重要になる。気候や災害に加え水分や栄養・機能性成
