サントリーHDの物流問題対策 浦和美園配送センターでドライバー動線効率化

飲料 ニュース 2024.10.28 12843号 02面
動線効率化の強みを語る塚田哲也部長

動線効率化の強みを語る塚田哲也部長

ドライバーの待機時間を減らすため荷積みの効率化を図る

ドライバーの待機時間を減らすため荷積みの効率化を図る

4台の無人フォークリフトを導入し省人化に貢献

4台の無人フォークリフトを導入し省人化に貢献

 サントリーホールディングス(HD)は、輸送距離の短縮や積載効率向上によるトラック台数の削減、ドライバーの待機時間改善の三つを掲げ、社会課題の「物流2024年問題」に注力している。関東エリアの飲料配送拠点となる埼玉県・さいたま市の浦和美園配送センターでは、ドライバーの動線の効率化を目的に自動受付システムの導入や豊富な仮置きスペース、飲料用トラックへの積み込みやすさを重視した床面低床タイプの採用などドライバーの負担軽減に貢献。受付・待機時間を一般的な配送センターと比べ約1時間短

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