キリンビバレッジ24年販売、「生茶」3000万ケース突破 緑茶の既存価値脱却が寄与
キリンビバレッジの発売25年目を迎えた「生茶」ブランドは24年の大規模な刷新後、販売数量が前年比12%増と大きく伸長し、18年ぶりに3000万ケースを突破した。コモディティ化が進む無糖茶カテゴリーで、お茶への関心が薄い若年層の獲得に成功。無糖茶カテゴリーの活性化につながった。
10日、東京都内で行った「キリン 生茶 大ヒット御礼発表会」で森部勇マーケティング本部ブランド担当主務ブランドマネージャーは「おいしさや価格、容量など既存の価値ではなく、モノ