「Evasi(エバジー)」を手に藤井誠社長(左)と弓場明浩取締役
【関西】2018年7月設立の神戸市のベンチャー企業「イーマキーナ」が、超音波でネズミなどの害獣を寄せ付けない「Evasi(エバジー)」を開発し、食品工場、飲食店、スーパーマーケットの調理場などへの普及を目指している。同種の装置を手掛ける企業を経て独立した藤井誠社長は「既存の害獣忌避装置メーカーではなかなか採用されなかった新しい技術や発想で、自分たちの手で一歩も二歩もこうした装置を進化させたい」とシステムエンジニアと開発に着手。ネズミが音に慣れないようにする工夫や、IoT対応