丸大食品・22年3月期連結決算 減収、欠損計上で着地 コスト上昇響く
佐藤勇二社長
丸大食品の22年3月期連結決算は、売上高2186億1000万円(前年比2.0%減)、営業損失8億6500万円(-)、経常損失3億8000万円(-)、当期純損失3億7600万円(-)と減収、欠損計上で着地した。
ハム・ソーセージ部門は、競合他社との販売競争激化に加え、中元・歳暮ギフトが伸び悩み減収となった。調理加工食品部門では、コロナ禍での生活様式の変化に伴い大袋タイプの「チキンナゲット」や健康志向ニーズに合致した「サラダチキン」が堅調に推移したほか