ニチレイフーズ、新アセロラで大使任命 「日伯交流年」イベント協賛
(株)ニチレイフーズ(東京都中央区、03・3248・2298)は、3月30日まで東京都渋谷の表参道ヒルズを中心にしたエリアで催された「青山ブラジリアンウィーク」に、ニチレイアセロラドリンクとして特別協賛した。ブラジルの最新ファッション、音楽やアートを紹介する同イベントで、両国の美を象徴する2人の女性を“日伯アセロラ大使”に任命。今春全面刷新したアセロラドリンクの販促に弾みをつけた。アセロラ果実の主要産地はブラジル。日本人のブラジル移住100周年にあたる今年は「日伯交流年」としてさまざまなイベントが催される。
大使には07年ミス・ユニバースの森理世さん、同準ミス&ミス・ブラジルのナタリア・ギマランエスさんの2人を任命。相馬義比古社長は26日に開催した任命式で、「ニチレイはブラジルの食資源を求めて、50年前から大変強い関係で仕事をしてきた。ニチレイフーズがブラジルで出会ったアセロラという“スーパーフルーツ”を、食品保存の優れた技術である冷凍処理によって日本に紹介した。これからもビタミンCという機能を国民に召し上がっていただきたい」と述べた。
イベント期間中にはアセロラドリンク6万本をサンプル配布。絵はがき型小冊子やコースターなど販促グッズ配布、オリジナルカクテル・スウィーツの販売などを展開。今後はTVCF投下も含め、販促をさらに強化する。(本宮康博)