スターゼン、外食子会社フードデザインの全株譲渡へ 「ふらんす亭」の経営厳しく
スターゼンは11日、洋食レストランチェーン「ふらんす亭」を経営する100%子会社フードデザインの全株式を、飲食店経営のエムグラントフードサービス代表取締役である井戸実氏に譲渡すると発表した。これまでフードデザインは、同社に店舗運営を業務委託していた。譲渡理由として、同店の厳しい経営環境が続く中、外食事業をノンコア事業と位置付け、グループ企業全体の経営資源の効率化を図るためとしている。譲渡額は非開示、譲渡期日は30日。グループ業績に与える影響は軽微とする。