昭和冷凍食品、介護食に本格参入 1~7月は8%増収も利益苦戦
山科裕道社長
檜前慶一・昭和産業常務
昭和産業グループの粉関連冷食メーカー、昭和冷凍食品(新潟市)の山科裕道社長は8月29日の会見で期初1月からの事業進捗(しんちょく)について「1~7月累計売上高は前年比8.1%増の15億9100万円と順調に推移したが、利益は苦戦。売りが先行したが、残りの期間で利益もしっかり取り戻したい。通期売上高は2桁増収が可能と見込んでいる」と見通しを語った。販路面では9月から介護食に本格参入する。「伸びていく業界に対してしっかりと対応する」と力を込めた。 事業部