新日鉄住金エンジニアリング、養殖“沖合化”へ第一歩 実証試験12月スタート

生鮮食品 ニュース 2016.11.25 11446号 11面
松原淳一部長

松原淳一部長

 製鉄プラントや海洋インフラ整備などを手掛ける新日鉄住金エンジニアリングは12月から、これまでなかった沖合での大規模養殖を可能とする新システムの実証試験を海洋上でスタートする。試験場は日本水産の養殖・加工子会社、弓ヶ浜水産が鳥取県境港の3km沖合で手掛ける銀サケ養殖場。同社の協力と地元漁協の理解も得て、今後ますます重要性が高まる養殖事業の“沖合化”に向けた第一歩を踏み出す。(本宮康博)  ●ニッスイ子

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