日本水産、サケ・マス養殖事業化に参加 岩手県で5者協働

水産加工 ニュース 2020.01.13 11996号 08面

 日本水産(ニッスイ)と養殖子会社の弓ヶ浜水産(鳥取県境港市)は、岩手県でサケ・マス養殖の事業化試験に参加する。両社は7日、新おおつち漁業協同組合と大槌復光社協同組合(ともに岩手県大槌町)、漁港漁場漁村総合研究所との5者間で協定を締結。同町での新規事業創出の観点から、町内での養殖事業化試験の実施に向けた協働を進める。スタート時期など具体的なスケジュールは今後決める。
 事業化試験は新おおつち漁協が中心となり、同町や地元事業者および漁村振興の専門家が関わ

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