ピザ協議会、19年度ピザ市場は過去最高更新 デリバリーが大幅伸長

 ピザ市場は19年度、前年比7%以上拡大し、2年連続の伸長で過去最高値を更新した。メーカー出荷額が5年連続で増加したことに加え、デリバリー業態が例年以上の大幅な伸長となり専門店・通販などの売上げも伸びたことから、比較的高い増加率となった。ピザ協議会がこのほど調査結果を発表した。

 調査によると(1)ピザメーカーと関連製品の出荷金額をベースに推定した末端売上高が前年比3.4%増1374億円(2)ピザ宅配店・ピザ専門店・イタリアンレストランのピザ売上高(メーカー供給分を相殺後)が同11.1%増1497億7000万円–となり、(1)と(2)の合計額からなるピザ市場の末端売上高規模は同7.3%増の2871億7000万円となった。

 ピザ協議会の正会員メーカー10社に非会員1社を加えた11社を対象とするピザメーカーの出荷金額は、同1.0%増と5年連続で伸長。市販用と業務用の構成比は89.1%と10.9%だった。会員メーカーのトッピング済みピザは、冷凍ピザが増加から若干減少に転じ、チルドピザは引き続き増加した。またクラスト(主に業務用)も2年連続で増加した。

 同協議会では市場拡大に向け、今年度もフェイスブックを通じたピザファンへの情報発信、11月20日「ピザの日」(日本記念日協会認定)を軸としたPR事業を展開する。

 4月開催の理事会で、企業人事に伴う理事交代が承認され、奥村祐司理事に代わって新理事に丸大食品の小瀬川竜哉氏が就任した。(本宮康博)

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