農水省、脱炭素化で検討会 「手引書」取りまとめへ

総合 ニュース 2021.02.10 12185号 03面

 農林水産省が設置した「フードサプライチェーンにおける脱炭素化の実践とその可視化の在り方検討会」は4日、昨年9月に続く2回目の会合を開き、今年度内に取りまとめる予定の「手引書」について議論した。気候変動リスクへの対応と事業戦略への取り込みが経営課題となる中、主に食品製造業が取り組むべき事例や情報開示のあり方などを盛り込む方針。3月1日開催予定の最終会合で完成案を提示する。委員には有識者のほかイオン、日本ハム、カゴメが名を連ねる。
 脱炭素化社会を実現す

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