消費者庁、食物アレルギー表示で新会議 クルミの義務化など検討
消費者庁は15日、新設した「食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議」を初開催し、クルミの表示義務化を中心に検討を始めた。会議内容は非公開だが、検討課題として(1)必要な調査の洗い出し(2)調査事業の結果の解析と方針のとりまとめ--について議論するもよう。19年7月の消費者委員会食品表示部会では、クルミの表示義務化について意見が一致。同会議は表示部会への助言機関と位置付づけ、科学的な視点からの意見を求める。
伊藤明子消費者庁長官は冒頭、「消費者庁
関連ワード:
アレルギー対応