2024年年頭訓示:極洋・井上誠社長 中計達成へ追い込み

 極洋の井上誠社長は5日、年始の社内訓示で金利上昇による新たな経営リスクなどに言及した上で、3月期末が迫る現中期経営計画や次期中計などについて方針を述べた。
 経営環境について、24年は「『金利のある世界』に突入する可能性がある」と語り、低金利政策が続いたバブル後の30年間から、今後は「設備投資、在庫などの運用のやり方も変化させなければならない」と指摘。
 また為替動向や、スエズ運河の航行回避によるコンテナ不足・運賃の上昇などに

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