サプリにGMP義務化 紅麹問題受けて、機能性表示食品の制度見直しへ

 小林製薬の紅麹をめぐる問題で、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」が23日、報告書をとりまとめ、サプリメント形状の製品に限り、GMP(適正製造規範)ガイドラインの順守を義務化することなどを提言した。同庁はこれを踏まえ、自民党の制度見直し案なども考慮し、5月末までに制度の改正案をまとめる。(本宮康博)

 報告書では、同社の3製品と5人の死亡事例との因果関係が疑われ、多数の入院者も発生した極めて深刻

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