九州食品産業特集:林久右衛門商店 初代久右衛門の遺志継ぐ

林剛一郎社長

林剛一郎社長

玉葱スープ

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 林久右衛門商店は1885(明治18)年、三重県四日市で林久右衛門氏が鰹節問屋業を創業したのが始まり。以来120余年を超える歴史を刻んでいる。  昭和初頭には林久一郎氏が削り節のセロハン袋詰めの技術を開発、商品化の先鞭をつけた。その後、株式会社に改組し、花かつお専業メーカーとしてのスタートを切った。  1953(昭和28)年には福岡支店と工場を新設、林久高氏が取締役支店長に就任。59年には同氏が福岡市堅粕に本社を置き独立した。6

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